信楽ACT2008

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宮本ルリ子

宮本ルリ子

陶芸  展示場所: 丸由製陶所
 

  • 1985大阪芸術大学工芸科卒業
  • 1987多摩美術大学大学院美術研究科修了
  • 1990-2003財団法人滋賀県陶芸の森創作研修課指導員
  • 展覧会歴、ワークショップなど
  • 1998「Time Less Rosary」京を創る 黒谷 金戒光明寺(京都)
  • 1999招聘作家 インター ナショナル セラミック スタジオ (ケチケメイト ハンガリー)
  • 2003「廻る砂曼陀羅 -花花世界-」ギャラリーそわか(京都)
  • 2005「宇宙からの答え わたしからの」ギャラリーすずき(京都)
  • 2006招聘講師 エコール ド アート 装飾学校にて「21世紀の壺」のワークショップを生徒と協同制作する (ジュネーブ スイス)
  • 2007 「ようこそ!たぬき御殿へーおもしろき日本の狸表現」滋賀県立陶芸の森陶芸館(滋賀)。「やきもののイメージ」ギャラリーすずき(京都)/巡回 ギャラリー白(大阪)。

ネガイカナエタヌキ
ネガイカナエタヌキへのお願いの仕方
1.口からお布施を入れて
2.お願いをして
3.後ろの和尚狸を手にとってみて、お告げがあるよ
コンセプト:
信楽焼のタヌキは、縁起物としての置き物です。しかし、町中の軒先きに並ぶ多くのタヌキは、売れるやきものとして生み出された商売の臭いもぷんぷんとします。
ネガイカナエタヌキはどこか量産品のイメージがあり、白く現代の空間にもマッチするような軽やかな外見です。それは、商売のためのタヌキと思われても仕方のない容貌です。しかし、そんな外見とは裏腹に、このタヌキにはありがたい力があるのです。昔、お坊さんが「八相縁喜」というめでたい「いわれ」をつけられたように、願い事を叶えてくれるという「いわれ」がついたのです。そのため、ネガイカナエタヌキ(願い叶え狸)と呼び、口からお布施をもらい、お願いをされると、お告げがあるのです。そのお告げは背後の和尚狸によって行われます。この和尚は室町時代の言い伝えを裏付けるもので、狸が化けたのです。ネガイカナエルソウです。
この僧の言うこと、狸に化かされたと思って信じるもよし、信じないもよしです。

宮本ルリ子 作品

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