信楽ACT2009

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藤本秀

藤本秀

陶芸  展示場所: ますみ窯
 

  • 1954年 滋賀県に生まれる。
  • 1973〜83年 働きながら油絵を学び制作を続ける。
  • 1987〜92年 年木や草によるアートワーク展を続ける。
  • 1990年 野焼による陶制作を始める。
  • 1991年 信楽の陶工房で働く。
  • 1995年 信楽雲井の山中に穴窯を築く。独学により焼締の制作を始める。
  • 2000年 信楽陶園にて初個展。〜以降、梅田阪急本店、黒田陶苑各地にて個展。
  • 2004年 NCECAにて窯炊きワークショップ(USA インディアナ大学)。
  • 2005年 〜湖国を彩るやきもの〜(陶芸の森)出展。
  • 2007年 〜ようこそ狸御殿へ〜(陶芸の森)出展。他、企画展などに出品。

「耕す。」
”起こされた土には輪郭がない。”

春浅い頃は窯場のすぐ近くにある小さな畑を耕したくなる。
黙々とただ耕していると心地よい汗とともにわが身の肉に貼り付いたつまらない考え事がどんどん剥がれて気持ちが楽になる。
不耕起農法どこ吹く風で、私は耕すことが好きである。
振り下ろされた鍬は地面にザックリと静かな音とともに鮮やかな裂け目を入れ、次の瞬間には土は踊り空気を孕み微生物が蠢く、起こされた土には輪郭がない。
地表の生態系秩序が混乱をきたす。
まずはこの混沌をつくる。
混沌から始まるのがいいのである。

藤本秀 作品

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