信楽ACT2008

黒壁 (くろかべ)

黒壁 (くろかべ)

 ここは平成17年まで信楽湯の燃料用資材置き場として使われていました。
あまり知られていないことですが、多くの銭湯では、製材時にでる廃材を燃料として利用していました。

信楽湯では、豊富な水量を誇った井戸水を浴槽に張り、おがくずを燃やして沸かしてきました。常におがくずを炉にくべ続け、火が落ちないように空気調整をする、蒸気機関車を走らせるがごとく大変な作業を営業時間内続けるわけです。
陶工たちを癒し、温めてくれたお湯は、そんな苦労があって作られていたのでした。

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