信楽ACT2008

山熊窯 (やまくまがま)

山熊窯 (やまくまがま)

 現在のご主人が4代目という山熊窯。
創業は明治30年代である。屋号の「山熊」は初代今井熊吉さんからとったものだ。その名前に負けず劣らずの広い敷地には、かつてはご主人自らをはじめ、職人たちが汗を流した土間の作業場がある。
現在その作業場は数人の若手作家が間借りし、作陶に挑んでいる。

見晴らしのいい高台に佇むその建物は、静かに信楽を見守り続けながらゆっくり風化して今を生きる私たちに、そっと語りかけてくる。
「回数は少ないけれど」と語るご主人が今も焚かれる窯や工場、作業場はノスタルジックそのもので、それを見ているだけで我々も「時代」の一部になっていく気がする。

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